Windows7なら何とかぎりぎり使える程度のスペックを持ったPCでしたが、現役PCが2台あり出番が無いので別OSを入れてみることにしました。
そこで選択したのがデスクトップ用のAndroidです。
バージョンは4.4
先ずは写真のようにインストール用CDを作ります。
使用OSはWindows7
ISOファイルをダウンロードして、右クリックしディスクイメージへの書き込みを選択すると簡単に作れます。
検索すると色々なページが出てきて、CDへの書き込みに特別なソフト等が必要との記載が多く見られますが、おそらくXP時代に書かれた記事ではないでしょうか?
Windows7であれば標準で付いてくる機能のはずです。

Android3

Android2

作ったCDから起動すると最初にメニューが現れるはずです。
そのメニューの一番下にINSTALLという文言が入った一行がありますので、そこを選択するとインストールできます。
他のサイトでもかかれてますが、この後は指示に従っていくと簡単にインストールが完了するとの事でしたが、今回は簡単には行きませんでした。

インストール完了後に、起動のためのメニューが出ず、Windowsで言うところのコマンドプロンプト状態になったのです。

今回はAndroidだけを使うつもりでしたので、インストール途中で出てくるディスク操作のところで、全パーティションを消して再度Androidのために作り直しました。
そこでの選択に問題があったようです。
新しくパーティションを作ると、デフォルトで8300という値が表示される項目が出てきました。
これは、どんな種類のパーティションを作るか?と言うものですが、日本人感覚(?)だとデフォルトで良いだろうと思いがちです。
それで何度か繰り返して正常に動作しなかったので、少しだけ調べてみました。
余り詳しくないので良くわかりませんでしたが、ここで8303を入力することによって正常起動するようになりました。

写真撮影してなかったので、わかりづらいかと思いますが実際にインストール時に思い出して頂ければと思います。

その他では特に苦労することもなく無事インストールが完了しました。

pc-android
スクリーンショットが取れなかったのでカメラでの撮影です。

その後少し触ってみた感想ですが、全く使い物になりません!
まず、ゲーム等のアプリケーションの多くが動作しません。
またアプリケーションによっては強制的に縦表示(PC用のモニタだと横になる)ので、操作が難しいです。
オフィス互換ソフトを使ったり、ネットサーフィンを行ったりとできることもあるのでしょうが、これをするなら他のOSを選びます。
AndroidのベースとなってるLinuxを使えば出来ることが増えるはずなのです。
(低スペックPC用のLinuxに比べるとAndroidはかなり重たいです。下手すればWindows7を入れるのと変わらないかもしれません。)
そんなわけで、Androidはタブレットやスマホに入ってるから使い勝手の良いOSだという事を認識しました。